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Oral consultation
口内炎ってどういう病気ですか。
口内炎ってどういう病気ですか。
お口の中の粘膜が赤く腫れたり潰瘍ができたりする病気です。ウイルスや細菌がお口の中の小さな傷から感染して生じるものと、他の病気が原因で起ることもあります。体調が悪い時などにも生じやすくなります。また、全身的な病気に伴って生じるものもあります。
口内炎でいちばん多いのは、アフタ性口内炎です。粘膜が赤くなって、中央部が浅くくぼんで灰白色をしている円形の潰瘍をアフタといいます。食べ物が触れるとしみたり痛みを感じたりします。なかには再発を繰り返す再発性アフタもあります。原因は、感染、食べ物に対するアレルギー、ストレス、ビタミン不足、ホルモン異常などといわれますが、まだよく分かっていません。
口内炎でいちばん多いものは何でしょうか。
口内炎はどうすれば治りますか。
口内炎はどうすれば治りますか。
まず、睡眠と栄養としっかりとって体調を調えてください。ヨード剤などのうがい薬で消毒するのも効果があります。口内炎につける軟膏も種々のものがあります。患部に直接貼り付けるタイプのものやスプレー式のものなどもあります。口内炎ができると痛みで食事がとりにくくなりますので、軟らかい食事にするなど工夫して、きちんと食事を摂るようしてください。小さい子どもでは、食事をいやがって脱水症状を起こすこともあるので注意が必要です。
口内炎を予防する食べ物はありますか。
口内炎を予防する食べ物はありますか。
最近、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌の一種であるビフィズス菌がアフタ性口内炎の予防や進行に効果があるということが報告されました。ビフィズス菌には整腸作用があることが知られています。これによりますと、ビフィズス菌を含む飲料を2か月以上飲み続けると、アフタ性口内炎になる率が減ったそうです。口内炎になった人に飲んでもらったところ、治るの が速かったそうです。
口内炎が治るにはどれくらい時間がかかりますか。
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